最近飲んでるお茶 2021年10月の部 ――ミルクとけだすアールグレイ、アッサム、黄金桂

せろりんでーす。

おれが10月に飲んでるお茶を紹介する謎の企画です。

ミルクとけだすティーバッグ アールグレイ(日東紅茶)

8月30日に発売された新商品「ミルクとけだすティーバッグ」アールグレイ味です。

ティーバッグなのに「ミルクとけだす」と主張しているわけで、一行で矛盾してるタイプの文章だな~と思ってしまうところです。

そのへんのスーパーでティーバッグ4個入り321円でした。

仕組みはきわめてシンプルで、要するにクリープみたいな粉乳をティーバッグの中に仕込ませた商品です。お湯に浸けて90秒待つだけでおいしいミルクティーが完成する設計になっています。

茶葉はアールグレイです。なんらかの紅茶葉にベルガモットとかいう謎の柑橘類の香りをひっつけたフレーバーティーのことをアールグレイと呼びます。

砂糖は入っていません。砂糖入りがほしい人は後から自分で追加するか、ブレンディみたいなスティックタイプの紅茶を買えばいい話なので、棲み分けが出来ていてよく考えられた商品だなーと思います。

味はなかなかうまいです。要するにクリープ入りアールグレイではあるんですが、ケニア茶葉を使った強めの味と、ミルクによく調和したベルガモットの香りと、濃いめのミルクの味の三要素が際立っており、全体的に味がはっきりしています。

ティーバッグとはいえ茶葉から淹れているだけあって、ブレンディみたいなスティックタイプのインスタント紅茶よりも味がキリっとしていてうまいです。

ホチキス不使用、紙が白無地、ティーバッグの袋が生分解性、などなどエコにこだわっているらしいのもいいな~と思います。お茶は結局のところ自然の恵みなので茶を飲む行為は自然に優しくあったほうがいいよなーみたいなことを毎秒毎秒考えながらおれは生きています。

よくよく考えると、粉乳が袋の外に漏れたり、袋の中でダマになってしまったりしないのはすごいです。ティーバッグに粉乳をいれておくという誰でも思いつきそうなシンプルなしくみに見えて、実は日東紅茶の技術の結晶なのかもしれないです。

ただ4パック入321円はちょっと高けーと思います。いくらミルク代込でも1杯80円かーと考えると、あまり気軽には飲めません。もうちょっと値段が落ち着けばカンペキになります。

ドゥームニ ゴールデンチップス クオリティー(ルピシア)

ルピシアで買ったドゥームニ茶園の2021年産夏摘みアッサムです。25グラム1580円でした。

インドの北のほうにあるアッサム地方で採れるお紅茶です。アッサムは、ダージリン、アールグレイと並んで、紅茶オタク以外にも名の知れている数少ない銘柄の一つなんじゃないでしょうか。それもそのはずで、地球で採れる紅茶の25%はアッサム地方で採れるんだそうです。

商品名に「ゴールデンチップス」と書かれているように、ゴールデンチップスと呼ばれる金色の茶葉がメッチャたくさん入っています。ゴールデンチップスは要するにお茶の新芽で、基本的にこいつがたくさん入っている茶葉は質がよろしいとされており、そしてこのお茶は質がよろしいのでゴールデンチップスもたくさん入っています。

メッチャ美しい茶葉ですね。小さいながらも形の整った葉っぱで、ゴールデンチップスの色も素晴らしく綺麗です。茶葉のおいしそうな見た目だけでおまんじゅう10個は食えます。

うめ~~高いだけあってメチャうまいです。アッサムらしい強めの味で、コクや甘みが濃くてバカウマいです。

渋みや苦味も強いんですが、同時に茶葉の甘みも強いおかげで、嫌な感じがあまりしません。パワー系ながら優しさも兼ね備えていてトトロみたいなお茶です。香りマツタケ味シメジみたいなノリで、香りダージリン味アッサムみたいなところがあるな~と思います。

とはいえコイツは香りもメチャ良いです。アッサムらしいなんとも言えない深みのある香りがします。表現がムズいんですが、栗や焼き芋のようなもくもくした甘い香りです。

アッサム特有の香りは、紅茶業界だと「モルティー」と表現されがちです。おそらく、麦のような香りのことを表すウイスキー用語の「モルティー」という表現を借りてきて使っているんだとは思うんですが、しかしおれはお酒が飲めないので正直モルティーな香りと言われてもよくわからないです。

ほかにも、キャラメルや黒糖のような香りもちょっとだけします。高いアッサムはとにかくいろんな香りがして、味も香りもメチャいいです。

アッサムといえばミルクティー、みたいなところがあります。味が強いのでミルクとの相性がいいとされるわけですね。しかしストレートで飲んでもメチャうまいので、どうやって楽しむか非常に悩ましいところです。

黄金桂(ルピシア)

ルピシアで買った「黄金桂」です。金色の桂花、つまりキンモクセイの香りがすることから「黄金桂」の名で呼ばれる中国烏龍茶の一種です。

「キンモクセイの香料を茶葉につけたフレーバーティー」とかではなく、原料にお茶の葉っぱしか使っていないのになぜかキンモクセイの香りがただよう不思議な烏龍茶です。

50gで670円でした。

丸い茶葉です。なんでなのかは知らないんですが、高い烏龍茶の茶葉は丸められていることが多いような気がします。

緑茶も紅茶も烏龍茶もすべて同じ植物の葉っぱから作られるんですが、茶葉の発酵度合いで種類が変わってきます。緑茶はまったく発酵させないで作ったお茶、紅茶は完全に発酵させて作ったお茶、烏龍茶はその中間くらいの半端な発酵度合いのお茶です。

「中間」といっても発酵度はいろいろで、紅茶に近い烏龍茶もあれば、緑茶に近い烏龍茶も存在します。で、黄金桂はどちらかといえば緑茶に近く、あまり発酵させずに作った烏龍茶です。

そういうわけなので水色も我々がよく知っているサントリーの烏龍茶とは違ってなんとなく緑茶っぽいです。

飲んでみると、たしかにキンモクセイのような甘い匂いがハッキリと感じ取れます。ほかにも緑茶っぽいさわやかな香りや、われわれがよく知っているペットボトル烏龍茶と同じような芳醇でスモーキーな香りや、ブドウのようなフルーティーな果実香もあって、バケモンか?ってくらい華々しい香りが炸裂しまくる非常に香り高いお茶です。

味はかなり緑茶っぽく爽やかな渋みや苦味が強いんですが、一方でペットボトル烏龍茶のようなコクもあります。

キンモクセイ

お茶の世界では「ダージリンはマスカットの香りがする」「アッサムは栗や焼き芋の香りがする」みたいに、そのお茶特有の香りを他の食べ物で例えて表現することが多いんですが、ぶっちゃけ「○○の香りがする」と言われているお茶でも、いざ飲んでみると全然わからないことは多く、仮にわかったとしても集中しないと感じ取れないほど弱々しい香りしか持たないことがほとんどです。ところがどっこい、このお茶は非常にわかりやすいキンモクセイの香りがして、わりと誰でもわかるくらい香りがはっきりしているのがスゴいなーと思います。

で、このお茶は4番煎じくらいまではおいしく飲めるのでコスパがいいです。べつにおれがケチだから4番煎じまで淹れるのではなく、大体の中国茶は多煎をやっても味が落ちず、むしろ一煎目よりもそれ以降をありがたがる傾向すらあります。

1煎目では豊かな香りを、それ以降では雑味が少なくバランスのとれた味わいを楽しむことができます。すっかり過ごしやすくなった秋の夜に、のんびり時間をとって黄金桂を無限番煎じまで楽しむ、みたいなことだけして生きていきたいですね。

クイズで勝った話

最近大人気クイズアプリ「みんはや」をやっています。

おれは競技クイズ未経験の素人の割にはクイズがほんのちょっとだけ強いというささやかな自慢があり、みんはやでもA+のランクをキープすることができています。

紅茶をやっているとクイズで勝てます。

それはそうと、このアプリはメチャ人気のあるオンライン対戦早押しクイズゲームで、人気の理由の一つとして、自分で作ったクイズをネット上の知らない人に遊んでもらえる機能の存在が挙げられます。

で、誰かが作った「中卒向けクイズ」と称するクイズの対戦部屋が建っていたので、内容が気になってしまい学歴詐称をして参加してみたところ、「問題:この世で一番かわいいのは?」みたいな謎の問題ばかり出題され、答えがことごとく「答え:有村架純」というマジで謎なクイズでした。

たまに「問題:有村架純もかわいいけど、○○も捨てがたい・・・」みたいな謎の問題があり、答えが「橋本環奈」だったりするのがマジで謎だったんですが、おれは8問正解し、2位(7問正解)のSランクの人になんとか辛勝することができました。


終わりだよ~。

せろりんでした。

元ネタです。

唐可可ちゃんはかわいいです。

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