せろりんです。
2021年に買ってよかったものを紹介します。
自立式ハンモック
「昔の海軍はハンモックで寝ていたわけだし、いまもメキシコ人の一部は毎日ハンモックで寝るらしいから、実はおれだって毎日ハンモックで寝ても良いのでは?」と思い、勢いで購入しました。
で、購入して毎日毎日ハンモックで寝ており、今のところ普通に問題なく寝れます。
寝心地に関しては「最高!」「もうベッドには戻れない!」ってワケではなく、良くもないし悪くもないよ、みたいなテンションです。
シングルベッドよりもコンパクトで場所をとらない上に、生活感が出ないので部屋がカッコ良くなるのがグッドです。
今になって思うとベッドには保守上のいろんなストレスがありました。シーツを洗ったりマットを干したり枕カバーを洗ったりベッドの下を清掃したりシーツをととのえたり、非常に面倒なメンテをそこそこの頻度で行わないと清潔に使えないわけです。
一方ハンモックなら布を洗うだけですべてのメンテが完了するので超快適です。
アメリカ海軍の偉い人の有名なスピーチで「世界を変えたいなら毎朝のベッドメイクから始めなさい、毎朝寝床をきっちり整えることでキツい訓練から帰ってきても安心して休むことができる」みたいなのがあるわけですけど、ハンモックならそもそもベッドメイクをする必要が無いので、何もしないで世界を変えることができます。今の海軍は雑魚。昔の海軍バンザイ!
やきもの
今年は習い事として陶芸を始めたので、やきものをいろいろ作りました。「買ってよかった」なのかと言われるとレギュレーションにギリギリ違反している気もします。
コーヒーカップです。全部自分で作ったやきものとしては初めての作品です。
緑の濃淡が美しいですね~。
若干デコボコしたり変な形だったりしても味として芸術加点が出るのがやきものの良いところです。
お抹茶碗です。かっけ~!
いいすね。
ミルクピッチャーです。
こういうのもあります。
自分で作ったやきもので茶をしばいたりメシを食ったりすることで、毎日の食事がちょっとだけ楽しくなります。
観光地の陶芸体験なら3000円くらい出せば1時間くらいで茶碗やマグを1,2個くらい作れるので、やきものが有名な土地に行く際はみなさまもぜひ陶芸体験をやってみるといいんじゃないかと思います。
おれも陶芸体験をやってみるまでやきものの良さが全然わからなかったんですけど、やってみると急にわかるようになるので超楽しいです。
こいつは多治見で買った結晶釉の煎茶碗です。めちゃ美しいですね。
自分でやきものを作ってみると、世の中に売られているやきものの見方がちょっと変わります。あ~これはこういう釉薬をつかっているなとか、これはこういう形にすることで使いやすさを実現しているなとか、そういうのがわかるようになるわけです。すると、ちょっと器にこだわってる飲食店に行ったときなんかに、ちょっとだけ楽しい気持ちになれます。そういう「ちょっとだけ楽しい」をたくさん積み重ねることでメッチャ楽しい人生を実現したいな~みたいな野望がおれにはあります。よろしくおねがいします。
デカいサメ
インターネットで有名なデカいサメです。イケアに行ったら懐かれてしまって付いてきちゃったみたいで、最初は海に返そうかとも思ったんですが、飼ってみるとすごくいいやつでした。
家の椅子でゴロゴロしてるときに膝に乗せたり、抱き枕として使ったりしています。いい歳したオタクがなにやっとんねんと突っ込みたい気持ちもやまやまなんですが、可愛くて手触りが良いのでやめられません!
はやくこれになりたいです。
デカい机
ホムセンに売ってる板とホムセンに売ってるパイプを組み合わせて作ったクソデカい机です。「買ってよかった」なのかと言われるとレギュレーション違反かもしれないです。
なんとこの机、奥行き91cm、幅が145cmもあります。そのへんのホムセンでよく売っているPCデスクのサイズがせいぜい奥行き60cm幅100cmとかそのくらいであることを考えるとメチャデカいです。
PCを使っていて目が疲れる人は、PCを目に近づけすぎ説が実はあります。このくらい奥行きがあるデスクを使って目からモニターをうんと離してやれば、目への負担がだいぶ軽減されますし、でかいモニターも見やすくなって作業効率がありえんくらい上がります。いつの時代もデカさは正義です。
材料費1万6000円くらいで作れました。わりと安く作れたと思っているんですけど、このくらいのデカさの机は実は買おうと思ってもなかなか売っていないので、プライスレスな価値もあります。超満足しています。
デカい電気ケトル
べつに特別な機能があるわけではないんですがただデカいというだけで価値がある電気ケトルです。
ティファールの1.5Lまで入る機種を買いました。1.5Lは電気ケトル界だとかなりデカいです。価格.comで探しても、1.5Lを超える電気ケトルは意外にも5機種しかありません。
紅茶には、ポットやカップを事前にお湯で温めておきなさい、という秀吉みたいな作法が存在するので、紅茶500mLを淹れるとなると、その倍の1Lちょいくらいは一度に沸かせたほうが助かります。
で、おれはもともと0.6Lしか入らないクソショボ電気ケトルを使っていたのでチョベリバ不便でしたが、今年は1.5L沸かせるデカい電気ケトルを買ったのでお紅茶飲み放題で最高です。とりあえず熱湯が必要になったら満水まで入れてスイッチをオンにしてほっとけば、お湯が足りなくて困ることはまずないので超快適です。
というか今になって思うとちっこい電気ケトルの存在意義がよくわかりません。大は小を兼ねるので何事もデカいほうがいいに決まっています。黙ってデカいのを買っときゃいいんです。小さい電気ケトルでは、夜中に突然ペヤング超超超超超超大盛やきそばペタマックスが食べたくなっても作れないのです。
デカいモニター
デカいモニター(左)を買いました。右のモニターのほうがデカいやんけと突っ込みたくなる気持ちもあると思いますが、右のモニターは2018年に購入してよかったものなので今回は関係ないです。
さて左のモニターは31.5インチ4Kモニターです。コイツを縦運用するとバカクソ便利です。TwitterのTLを表示しておくとツイートがたくさん見れていいねつけ放題ですし、文字主体のウェブサイトを見るのにも便利ですし、Kindleで漫画を読むのも超快適です。
ふつうのサイズのモニターって、せいぜいデカくて27インチくらいだと思うんですけど、大胆に思い切って31.5インチをチョイスしてみるとド迫力のツイッターが楽しめて幸せになれます。
スマホもタブレットもノートPCもあるのに今あえてデスクトップPCを使っている皆様におかれましては、ぜひデスクトップのマシンパワーを活かすために、4Kのバカ広い表示領域と、30インチ以上のクソデカい画面で作業を快適にしていただきたいです。ぶっちゃけPCを買い換えるよりも感動的な体験ができます。
おれが買ったのはDEEDとかいうガチで謎なメーカーのモニターです。安すぎて不安になる安さなんですが今のところ普通に使えています。
今年は超超超超超超狭い賃貸に引っ越してしまったので流石に自重して買い物をあんまりしなかった年だったな~という自認がぼんやりあったんですが、こうして見るといろいろ買っていてビビりました。
終わり。
せろりんでした。
コメント