【読み方一覧付き】MyGOの読めない曲名 強さランキング【随時更新】

アニメ

せろりんです。おれはMyGOの新曲を目にする度に読み方ガチ予想をしてるんですが、当たった試しがありません。

そういうわけで読めなさランキングを作りました。ついでに需要がありそうなので読み方一覧もソース付きで載せています。

新曲が出る度に随時更新していこうと思っています。

MyGOの曲名 読めなさランキング

S 影色舞 端程山 迷星叫 歩拾道 無路矢
A 焚音打 過惰幻 
B 詩超絆 迷路日々 砂寸奏 処救生 霧周途 名無声
C 輪符雨 孤壊牢 壱雫空 回層浮
D 音一会 碧天伴走 春日影 潜在表明 栞 歌いましょう鳴らしましょう

Sは絶対読めない、Aは読めないけどそれでも!、Bは読めないけどワンチャンありそう、Cは読めないけど読めてもおかしくはない、Dは読めるがゆえに読めない、みたいなランク付けです。同じランクなら左のほうが強いです。

読み方一覧(ソース付き)

「無路矢 読み方」みたいな感じの検索流入が多いので、需要があるんじゃないかと思って一応載せておきます。マウスオーバーでソースも確認できます。公式の表記があるサイトかちゃんとしてそうなメディアをソースにしています。

影色舞(シルエットダンス) 1 端程山(パノラマ)2 迷星叫(まよいうた)3歩拾道(スピード)4 無路矢(のろし)5 焚音打(たねび)6 過惰幻(あだゆめ)7 詩超絆(うたことば)8 迷路日々(メロディー)9 砂寸奏(さすらい)10 処救生(こきゅう)11 霧周途(みすと)12  名無声(なもなき)13 輪符雨(リフレイン)14 孤壊牢(こころ)15 壱雫空(ひとしずく)16 回層浮(かいそう)17 音一会(おといちえ)18 碧天伴走(へきてんばんそう)19 春日影(はるひかげ)20
潜在表明(せんざいひょうめい)21 栞(しおり)22 歌いましょう鳴らしましょう(うたいましょうならしましょう)23

解 説

23位 歌いましょう鳴らしましょう(うたいましょうならしましょう)

これはさすがに読めますね。「潜在表明」「栞」なんかは、そのままと見せかけて実は他の読み方があるのかも!?と迷ってしまいますが、これは親切に送り仮名まで付いているので迷うことに迷わなければ読めるはずです。

送り仮名があるとMyGOっぽくなくて違和感があるのでおれは勝手にこの曲のことを歌鳴唱(うたいましょうならしましょう)って呼んでます。

北海道の地名で例えるなら…新ひだか町(しんひだかちょう)

22位 栞(しおり)

これも普通に読めばいいです。普通とかあたりまえってなんだろうと迷ってしまうところではありますが、迷うことに迷わなければ読めるはずです。

「歌いましょう鳴らしましょう」の異端さに隠れていますが、栞も実は唯一の1文字曲という点でまあまあ異端です。一文字だとMyGOっぽくなくて違和感があるのでおれは勝手に詞織拍(しおり)って呼んでます。

北海道の地名で例えるなら…森(もり)

21位 潜在表明(せんざいひょうめい)

これも普通に読めばいけます。

燈がめちゃくちゃ喋る上に自分自身をモグラに例えるという謎の歌詞で、かなり癖がすごい曲ですが、癖がすごいほうがMyGOっぽくていい気もします。「僕であろうとすることが どうしてこんなに痛いの?」とかめちゃくちゃいい詞ですよね。燈の歌は心の叫びなのです。

北海道の地名で例えるなら…新十津川(しんとつかわ)

20位 春日影(はるひかげ)

なんで春日影入れたの!

これもそのまま読めるパターンです。”春日影”っていう日本語があるらしくて、ズバリ春の陽だまりのことを表すらしいですね。字面からは日陰っぽさがあるものの実際には温かい居場所のことを表してるわけで、在りし日のクライシックを一言で表したようなものすごく素敵な言葉だなと思います。日本語にはまだまだおれの知らない素敵な言葉がたくさんあります。

北海道の地名で例えるなら…旭川(あさひかわ)

19位 碧天伴走(へきてんばんそう)

やや読みにくいものの、これもそのまま読めば良いです。この頃の燈の曲名はまだ読みが素直ですね。

イキって留学したイギリスから心折れて帰国し、イキってバンドメンバーを集めて再起をはかるもギターぜんぜん弾けず、逃げに逃げた先で元同級生に声をかけられて頭真っ白になってしまう千早におれはめちゃくちゃ共感してしまうので、千早応援ソングであるところの碧天伴走もメッチャ染みます。

この曲ってMyGOにしては珍しい無責任に現状を肯定する歌詞ではあるんですが、無責任に現状を肯定しておかないと「人生長いんだし、やってけないよ」とも思うんですよね。このセリフは千早がガチで何も考えずに軽率に発したセリフではあるんですが、おれってそういう、千早の軽薄さと能天気さから生まれる無責任な不屈の精神がメッチャ好きなんですよね。無責任な奴を応援するには、歌詞もまた無責任でないといけないのです。

北海道の地名で例えるなら…佐呂間町(さろまちょう)

18位 音一会(おといちえ)

これもそのままといえばそのままです。一会が一期一会の一会だと気づくことさえできれば普通に読めます。

Youtubeのコメント欄で「この曲が祥子に渡そうとした詞なのでは」みたいなこと言ってる人がいて、なるほどな~と思った記憶があります。メッチャいい曲です。

北海道の地名で例えるなら…音調津(おとしらべつ)

17位 回層浮(かいそう)

回(かい)層(そ)浮(う)ですね。

これは読めない系の中では読みやすいほうなんじゃないかと思います。「かい」「そう」「うく」みたいな感じで普通に読んでいけばギリ気づきそうな気がします。

おそらくMyGOで一番癖がすごい曲です。一番癖がすごい曲ということは一番いい曲ということでもあります。

北海道の地名で例えると…中標津(なかしべつ)

16位 壱雫空(ひとしずく)

壱(ひと)雫(しず)空(く)でしょうか。

読めない系の曲の中では読めるほうですが、アニメから入ると一番最初に出会うMyGOの曲は壱雫空なので面食らってしまって結局読めないんじゃないかと思います。

北海道の地名で例えると…浜頓別(はまとんべつ)

15位 孤壊牢(こころ)

孤(こ)壊(こ)牢(ろ)です。

じっくり考えれば読めそうな気もするんですが、なんか全体的に難しくて結局読めません。

北海道の地名で例えると…富良野(ふらの)

14位 輪符雨(りふれいん)

輪(り)符(ふ)雨(レイン)ですね。

読めるわけないだろとキレそうになりますが、「リフ」までわかっていれば、「迷路日々」「砂寸奏」からの類推で、雨は”レイン”では!?と気づくことが可能なんじゃないかと思います。おれは気づきませんでした。

北海道の地名で例えると…朱鞠内(しゅまりない)

13位 名無声(なもなき)

名(なも)無(なk)声(i)でしょうか?どういう当て字なのかよくわからないです。虚空から送り仮名が発生してるような気もします。

Oh oh oh Oh oh oh Oh ohのところがライブで死ぬほど盛り上がるのがいいですよね。

「綺麗すぎる色は疲れるから そのままを写していたい」とかいうフレーズもメッチャ好きです。

北海道の地名で例えると…厚岸(あっけし)

12位 霧周途(みすと)

霧(ミ)周(す)途(と)ですね。

「霧」がミストのミであることにさえ気づけば、読むことはわりと容易だったんじゃないでしょうか?おれはけっこう考えたんですが読めませんでした。

どう考えても「キリスト」ですよね。

北海道の地名で例えると…摩周湖(ましゅうこ)

11位 処救生(こきゅう)

処(こ)救(きゅ)生(う)ですね。

処を”こ”と読むのは、此処(ここ)から来てそうです。それさえ読めてしまえば簡単な気はしますが、そこを閃くことが不可能なのでかなりムズく、今回は見事Bランクにランクインしました。

燈の詩がめちゃくちゃ良くて一番いい曲ですよね。「約束も常套句も得意じゃないけれど」とかメチャいいです。燈の歌詞は心の叫びです。

北海道の地名で例えると…弟子屈(てしかが)

10位 砂寸奏(さすらい)

砂(さ)寸(す)奏(ライ)ですね。

このへんから、いくら考えても読めない曲名ばかりになってきます。

奏(ライ)はライブのライなんだと思うんですが、わかるわけないだろと思います。

Uh Wow wow Uh Wow wowのところがライブで死ぬほど盛り上がるのがいいです。

北海道の地名で例えると…幌加内(ほろかない)

9位 迷路日々(めろでぃー)

迷(め)路(ろ)日々(ディー)ですね。

読みに英語が出てくるともうお手上げなんですが、とはいえ英語系の中では日々と書いて「でぃー」と読むのは易しいほうだとも思います。

おれは読めなかったんですが、初見のときにTwitter検索で読み方に迷ってる人を探していたところズバリ当ててる人が居て、MyGOの曲名を読むのが得意な人からするとまだ読める部類なんだと思います。

北海道の地名で例えると…神居古潭(かむいこたん)

8位 詩超絆(うたことば)

詩(うた)超(こと)絆(ば)でしょうか?

“と”がどこから出てきたのかよくわかりませんが、一番いい曲なのでまあいいかって感じがします。

この曲、ガチでいいですよね。冗談抜きで一番好きな曲かもしれないです。アニメで詩超絆が流れた10話がおれはめちゃくちゃ好きなんですよね。MyGOの曲の多くが燈喋りまくりスタイルになっている理由がこの回で発覚するギミックもめちゃくちゃ好きです。

「僕らになれるうた」とかいうフレーズも、「人間になりたいうた」をやってた頃よりも先のフェーズに移行する覚悟の準備を感じてメッチャいいです。

超良い回だな~と思っていたら、エンドロールで「挿入歌 『詩超絆』」って流れてきて、なんて読むの?????と思った記憶があります。直後にTwitterで検索してみたところ”うたことば、かな?”みたいなツイートがちらほらあったので、MyGOの曲名を読むのが得意な人からするとまだ読める部類なんだと思います。

北海道の地名で例えると…美羽烏(びばかるうし)

7位 過惰幻(あだゆめ)

過(あ)惰(だ)幻(ゆめ)ですね。

過が”過ち”であることに気づいたうえで、幻が”ゆめ”だと見破らないといけないという二重のトラップが仕掛けられていてガチでムズいです。しかも前提として徒夢(あだゆめ)という日本語の存在を知らないと読めないので、マジでムズいです。日本語にはまだまだおれの知らない変な言葉がたくさんありますね。

TVアニメMyGOって主題歌が壱雫空と栞のあんまり癖がすごくない2曲で、わりと初心者に寄り添ったチョイスだなと思うんですが、一方で劇場版総集編MyGOのエンディングは癖強くて歌詞もバッドエンド感がある過惰幻なので攻めてていいな~と思いました。

北海道の地名で例えると…留辺蘂(るべしべ)

6位 焚音打(たねび)

焚(た)音(ね)打(ビ)ですね。

打(ビ)はBeatのビだとファンの間でささやかれています。日々と書いてディー、無と書いてノー、の2つはまだワンチャン思いつきそうな気もするんですが、打と書いてビは流石に無理があろうかと思われます。

このパンクロックの中で同じ熱になれるいまがすべて、のところがライブで死ぬほど盛り上がるのがいいです。

北海道の地名で例えると…妹背牛(もせうし)

5位 無路矢(のろし)

無(ノ)路(ろ)矢(し)ですね。

無をNoと読むのがまずムズい上に、矢が嚆矢(こうし)の”し”であることに気づかないと完答できないのでガチで読めません。

ただ曲名が難読なだけではなく、「それが嚆矢になっていた」と歌詞にちゃんと嚆矢要素が入っていて言葉遊びがうまいなーと思います。自分の音楽や歌詞を狼煙や嚆矢になぞらえつつ、曲名には狼煙要素と嚆矢要素が同じ単語に入っているのってマジですごいよく考えられてるなと思います。

燈ちゃんの歌詞っていつも剥き出しでいいですよね。

北海道の地名で例えると…烈々布(れつれっぷ)

4位 歩拾道(すぴーど)

歩(す)拾(ぴー)道(ど)でしょうか。これガチで難読ですね~。

おそらく「歩」をステップと読んでいるんだと思いますが、さすがにわかるわけないだろと思います。walkかな?と思っていろいろ考えたんですが、まさかのstepです。

拾と書いてピーと読むのも謎です。さすがに反則説もあります。「ひろう」がなまってピーになった説もあるんですが、pick upのピかもしれないです。stepとpick upで一つの曲名に英語当て字が2つも含まれているのは恐ろしいです。

劇場版総集編後半のエンディング曲ですね。前半が「雨降ってきてもうオワリや…全部まぼろしだったんだね…死ぬしかない…」みたいな感じの、かなりバッドエンドな曲だったので、歩拾道が雨降って地固まる感じの曲調なのはすごく良いなーと思います。歩いたり拾ったりしているのに読み方が「スピード」なのもめっちゃいいですよね。めちゃくちゃ好きな曲です。

北海道の地名で例えると…屈斜路湖(くっしゃろこ)

3位 迷星叫(まよいうた)

迷(まよ)星(い)叫(うた)ですね。

叫を”うた”と読むのはいくらなんでも無理があるだろと思いますし、日本語でも英語でも、どうこじつけてもそんな読み方は存在しないのでレギュレーション違反だろと皆さんが言いたくなる気持ちもわかります。

しかし冷静に考えると、「燈の歌は心の叫び」なので、叫と書いて”うた”と読むのはMyGOのことを完全に理解している人にとっては読めてあたりまえです。おれは完全に理解していないので読めませんでした。

迷(まよ)星(い)の部分も普通にムズいので全ての文字がハイレベルに難読でポイント高いです。

歌では「まよいぼしのうた~」と”星”の部分も普通に読んでいて、なんでやねんと思います。

北海道の地名で例えると…晩生内(おそきない)

2位 端程山(ぱのらま)

端(ぱ)程(のら)山(ま)でしょうか?さすがにレギュレーション違反疑惑があります。

端を”ぱ”と読む時点でもう絶対読めないんですが、そこを正解した上でさらに程を”のら”と読まないといけないのがマジでムリです。たぶん道程(みちのり)がなまって”のら”になったんだと思いますけど、無理があろうと思われます。

北海道の地名で例えると…後方羊蹄山(しりべしやま)

1位 影色舞(シルエットダンス)

超然的に読めないです。これがたとえば「影舞」で「シルエットダンス」ならまだギリわかるんですが、「影色舞」だと流石に”色”どこいったんだよと思います。

ほかの曲は日本中探し回れば初見で読めた人が何人かは見つかりそうですが、この曲だけはマジで1人も読めてないんじゃないかと思っています。

この曲が真に恐ろしいのは、他の曲の難読度すらも底上げしている点にあります。シルエットダンスという圧倒的例外が存在することで、漢字3文字か4文字の新曲が発表される度に「この曲もシルエットダンスみたいに英語読みなのでは」という思考が発生するわけです。シルエットダンスのせいでまず英語読みの可能性を疑ってかかる必要があり、この1曲のせいで考慮しないといけない可能性がメチャクチャ増えてしまっています。自身が読めないだけでなく、他の難読曲にバフをかける恐ろしい効果を併せ持っているわけです。

まあでも一番いい曲だから別にいいか、とも思います。MyGOの曲は読めなければ読めないほどいい曲度が高い気がします。

北海道の地名で例えると…重蘭窮(ちぷらんけうし)

終わり

はい。

みなさんの好きなあの曲は何位だったでしょうか。

おれの好きな北海道の地名は「音更(おとふけ)」です。

せろりんでした。

コメント

  1. こっこ より:

    昨日、新曲の霧周途が出ましたね。
    最初の文字の英語読みを3文字使って読ませる方式は、これまでにありそうでなかったなと思いました。
    まだ納得感のある読みなので、有識者の方は分かったかもしれませんね。私は全然分かりませんでしたが。
    ちなみに私はMyGO楽曲では無路矢が一番好きで、最近無限ループしています。
    (劇場版前編で楽奈の過去が明かされたことで深みが増し、より最強になりました)

  2. せろりん より:

    せろりんです。
    霧(ミスト)のミを当て字にした上で全体もミストと読むのは新しいアプローチですね。
    わりと易しい読み方かなと思います。おれは読めませんでした。