北海道に行ったら、異常に美味い菓子「みそぱん」を食べよう

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せろりんです。

北海道といえばまず思い浮かぶのは「美食」なわけですが、みそぱんの存在を知らずに北海道の美食を語り始めるのは流石に微妙です。

あんま有名じゃないけど異常にうまい「みそぱん」を食べてから議論を始めるべきです、よろしくお願いします。

北海道は網走市、古川製菓の「みそぱん」です。

うちの地域ならスーパーを2,3件回ればどこかに絶対売っていますが、北海道は広いのでどの地域でも売っているかどうかは謎です。

ちなみに楽天市場にも売っていました。

Wikipediaなんかを見ると、似たようなタイプのみそぱんは山形とか長野なんかにも売っているようです。

他所のみそぱんがどんな感じなのかは知りませんけど機会があったら試してみたいですね。

みそぱんです。ずっしりと重たい質感で、表面にはゴマが乗っています。

一般的なパンと比較するとメッチャ重いです。

かにぱんを押しつぶして体積3分の1くらいにするとみそぱんくらいのの密度になりそうです。

4枚入りで1枚239Kcalです。素朴な見た目に反してカロリーがえげつないですね。

一般的な菓子パンと比較すると、賞味期限が3~4ヶ月と異次元の長さです。保存に便利ですね。

もっとも、みそぱんは美味すぎるので保存するということが不可能です。家にあったらすぐに食べてしまいます。

味としては、ほんのり味噌味の甘じょっぱいパンです。赤味噌の滋味豊かな風味がほんのりとします。かといって味噌臭くてくどいわけでもありません。

みそぱんは甘いパンではあるんですが、甘ったるいわけではありません。甘さのイメージとしてはカロリーメイトみたいな感じです。甘さが味噌の味を引き立てていて、味噌の味もまた甘さを引き立てています。

甘い物としょっぱいものの組み合わせは正義です。正義が必ず勝つわけではないですし、勝った者が正義なわけでもなく、甘いものとしょっぱいものの組み合わせだけが正義なのです。

ドイツの黒パンみたいなみっちり詰まった食感で、食べるとわりと口の中の水分をもっていかれますし、口の中にへばりつきます。それが最高です。

正直言ってみそぱんは中毒性が異常です。1袋4個入りを食べると1000キロカロリーくらいあるのでわりとヤバいんですが、4個くらいはペロッと食べてしまいます。

やったことはありませんが8個までだったら美味しく食べられる気がします。食べてる最中から次の一口のことを考えている自分が居て恐怖を感じます。

パッケージの裏を見ると「寒冷時に固くなる場合があります 電子レンジなどで温めますとやわらかくなります」と書いてあります。寒冷時の心配をしてくれる心優しい北海道企業の鑑です。

今回は別に固くなっていなかったんですが、試しにレンチンしてみました。ふわふわになってこれはこれで美味しいです。

でも、寒いところに放置してカチカチに固くなっているわけじゃないなら個人的には常温のほうが好みです。おれは寒いところに放置してカチカチに固くなったことはありません。なぜならすぐに食べてしまうからです。

みそぱんを出している会社はいろいろあるっぽいです。これは北海道銘菓・月寒あんぱんの会社が作っているみそぱんです。

個人的にはコイツはちょっとふわふわしすぎていて、古川製菓のものと比較しちゃうと中毒性が足りないです。

これはこれでおいしいとは思うんですが、個人的なおすすめは断然古川製菓のものです。

北海道名物というと、ウニとかイクラみたいな海鮮や、ROYCEのチョコとかマルセイバターサンドみたいなお菓子まで様々あるわけです。しかし個人的なイチオシは「みそぱん」一択です。

道内でもみそぱんの知名度はイマイチっぽいですけど、知名度が低かろうとマジでうまいのはマジなので買いましょう。

おれがみそぱんを食べさせた友人は皆みそぱん信者になりました。

君もみそぱん信者になりましょう。

おわり

せろりんでした。

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