ハードオフでいろいろ売るぞ!

ハードオフ

せろりんです。

最近ハードオフでいろいろ売っています。

意外と高く売れたものもあれば、査定が安くて売らなかったものもあります。

そういうわけでクイズ形式で買取価格を紹介しつつ、意外とハードオフでモノを売るのって悪くないな~と思った話をします。

CASE1:モニターを売るぞ!

最近までEX-LD4K431DBというモニターを使っていました。右に置いている43インチの巨大4Kモニターです。

ところがおれは最近55インチのさらにデカい8Kモニターを買ってしまったので43インチは不要になりました。

そういうとき、おれはいつもヤフオクで換金するんですが、デカいモニターとなると話が変わってきます。デカいと梱包がメチャクチャ大変な上に、送料が高いので意外と儲からないのです。おれの長年のヤフオク経験から推測すると、このモニターには2万3000円くらいの値段が付くとは思いますが、ヤフオク税で1割取られた上で送料も5000円くらいかかるので、手取りはきっと1万5000円程になるでしょう。ヤフオクはトラブルに発展するリスクもあります。

友人に売るという手も考えたんですが、友人はデカすぎるからいらないと意味のわからないことを言うわけです。

そういうわけでハードオフに持っていきました。いくらになったと思いますか?みなさんも予想してみてください。

・IO DATAのEX-LD4K431DB
・4年前に5万で買ったが現在は終売している
・同じスペックの新品が現在4万で買える
・普通に動くが、フレームの左下が割れている
・電源ケーブル、リモコンのみ付属

せろりんの予想は6000円です。

オープン・ザ・プライス!

買取金額は・・・1万円でした。

意外と高い!思わぬ臨時収入で嬉しかったです。

そして2週間経ったある日、果たしてハードオフはこのモニターを何円で売っているのか気になって再訪してみました。いくらで売ってるか、みなさんも予想してみてください。せろりんの予想は3万5000円です。

2万5300円でした。意外と良心的ですね~。デカいモニターは場所をとるのでおれが店員だったらクソ安く仕入れて高めに売りたいところですが、意外にも高めに買い取って安めに売ってるみたいです。

ハードオフめぐりが趣味のおれから見ても割りとお買い得な商品だと思います。安さの理由は恐らくフレームの左下がわずかに割れてるからですが、普通に使ってると全く気にならないのでお買い得です。割れせんべいだってお得感を出すためにわざわざ割って売っているとか言うわけで、何事も割れてるに越したことはないのかもしれないです。

CASE2:ソ連製カメラを売るぞ!

さてモニターに味をしめて次はカメラを売ります。KIEV 4Mです。

知る人ぞ知るソ連製のカメラです。メチャかっこいいですね~。

せろりんはこれをメルカリで9800円で購入しました。

完動品ということで購入したものの、購入直後に、ピントが合っているかチェックする機能が動かなくなってしまい(詳しい人向け解説:フォーカスリングを回してもレンジファインダーの二重像が動きません)、またたく間にジャンク品と化してしまいました。

ピントチェック機能はこのタイプのカメラの心臓部と言っても良い部分で、ここが壊れているのは致命的です。

しかしよく考えると、ハードオフの店員なら細かい不良は見抜けないかもしれません。これをハードオフに持っていけば、完動品とみなされて意外と良い値段がつくかもしれないのです。

…と、こう言うと倫理観を疑われかねないので念のため言っておくと、ハードオフの査定では、壊れている箇所を申告する必要はありません。カウンターに品物を持っていくと即座に番号札を渡されるので、番号を呼ばれたら査定額を聞きに行くだけです。壊れている箇所を申告する時間そのものが査定のプロセスに存在しないのです。さらに付け加えると、ブログのネタにしたときに皆様に倫理観を疑われないように、もし店員がピントの不良に気づかなかった場合はこちらから申告するつもりで売りに行きました。

さてみなさん、いくらになったと思いますか。おれとしては5000円くらいになってくれれば売るつもりです。

査定額は1万円でした。

ウオ~200円儲かった!!!これでまた別のカメラが買えるぞ!

ちなみにピントをチェックする機構が壊れている点については、無事バレてました。

まあ、このタイプのレンジファインダー式と呼ばれるカメラは、ピントをチェックする機能の精度が非常に重要なので、まともなお店なら流石にバレるだろうとは思っていました。何を隠そうピントをチェックする機構のことをレンジファインダーと呼ぶのです。

しかしバレた上で1万円の値段が付いたのは意外でした。きっとこのカメラも2万5300円でお店に並べるに違いありません。

CASE3:マイクを売るぞ!

カメラのついでにマイクも売りにいきました。マランツ製の新品2450円のマイクです。もっといいのを買ったので要らなくなってしまいました。

新品価格がかなり安いので100円くらいにしかならないだろうけど燃えないごみに出すよりはマシだろうと思って売りに行ったところ…(値段を予想してみてください)

500円でした。意外と高いですね。

カラオケの消毒されているマイクでも気持ち悪くてたまにオエッってなるおれとしては、キモオタが使っていたマイクにまともな値段が付くことは驚きです。

CASE4:謎のキーボード

続いて売りに行ったのが、Lofreeの透明キーボードです。ガチで変な見た目の中華キーボードですね。当サイトの姉妹サイト「せろガジェ」でレビューを書いています。新品で2万7000円くらいですね。

クソかっこいい透明キーボードレビュー│LOFREE「1% Dual Mode Transparent Mechanical Keyboard」
せろりんです。異常なキーボードを買いました!Lofreeのメカニカルキーボード「1% Dual Mode Transparent Mechanical Keyboard」です。特徴はなんといっても見た目です。このキーボードはパーツの殆どが透

見た目も性能もメッチャ気に入っていたものの、おれはそもそもキー数が少ないキーボードがマジで苦手なのでほとんど使っていませんでした。そういうわけでメルカリに出品したわけですが、最終的に1万円まで値下げしても売れません。

こういうときはハードオフに持っていくべきです。おれはハードオフ巡りが趣味なのでわかるんですが、このキーボードは新品で2万7000円ですから、ハードオフはこれを2万5300円くらいで売りに出すに違いありません。となると、ロジカルかつ論理的に考えれば査定額はちょうど1万円になるはずです。同じ1万ならメルカリよりハードオフで売ったほうが良いに決まっています。

そういうわけで売りに行きました。完動美品で箱や付属品もついています。

いくらの値段がついたか予想してみましょう。

4000円でした。う~ん・・・。モニター、カメラ、マイクと連戦連勝だったので肩透かし感があります。キーボードは家に飾っておきましょう。


そういう感じです。

せろりんでした。

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