せろりんです。今年はいろんなところに行きました。行ってよかった場所を列挙していきます。
書きたいことを書いていたら記事がクソ長くなってしまったんですが、とはいえ消すのももったいないので、目次から気になる項目だけ選んで読んでいただければと思います。2021年の目標は、無駄に長いブログ記事を書かない、で行きたいと思います。
(「こいつコロカスが流行ってるのにメッチャ遠出してんな」って思うかもしれないですが、基本的には国内でコロカスが流行りはじめる前と、流行がいくらか落ち着いていたタイミングにしか遠出していません。よろしくおねがいします)
も く じ 🐬
小菅村(山梨)
東京寄りの山梨にある小菅村という場所に、地元の野菜が乗ったピザを石窯で焼いて出してくれる道の駅があると聞いて訪問しました。弟クンが免許を取ったらしいので弟クンの運転で行きます。
店内にあるピザ窯はクラッシュタイル張りでめっちゃおしゃれです。おれもこういうピザ窯が作りたいです。
おれはピザ窯を自作する側の人間なのでわかるんですが、ピザの耳に現れる黒い斑点は、高温の窯で焼いたとき特有の模様です。しっかりとこねたピザ生地を高温のピザ窯でサッと焼き上げないとこの味にはなりません。行ってよかったです。
ジョイフル本田 瑞穂店(東京)
くっそデカいホームセンター「ジョイフル本田」に行きました。デカめのイオンモールの建物をそのままホムセンにした感じです。誇張無しで本当に1日潰せるくらいデカいホムセンで、ジョイフル本田に行けば基本的にはなんでも売っていると思って間違いありません。ここで言う「なんでも」というのは、マジの意味での「なんでも」です。
たとえば石臼が売っていました。「ロバなどに引かせていた」「実際に粉を引いていた趣ある」石臼らしいです。誰が買うのか、何故買うのか、どこから持ってきたのか、どうやって持って帰るのか、なんでこんなの仕入れちゃったのか、などなど無限に謎ですが、ジョイフル本田にはなんでも売っているので、当然ロバに引かせていた石臼も売っているわけです。ロジカルですね。
ちなみにおれはピザ窯に使う石材を買いに行きました。ピザを載せている部分の石材ですね。耐火性が求められる部分なので、どういう石を使うか迷っていたんですが、ジョイフル本田に行ったらちょうどこの窯に合う理想的なサイズの溶岩石プレートが売られていたので、それを買いました。「溶岩石で焼いたピザ」って、その情報だけで美味しそうですね(情報を食っています)
ジョイフル本田にはクラッシュタイルも売っていたので、その気になればクラッシュタイル張りにすることも可能です。行ってよかったです。
猿橋(山梨)
山梨県大月市猿橋町にある猿橋です。へんな橋ですね。木が雨で腐らないように瓦が付いています。不思議な雰囲気の橋なので、何時間でも、とはいきませんけど、5分くらいなら眺めていられます。落ちたら余裕で死ぬくらいの深い谷に架かっているので、橋からの眺めもたいへん良いです。
前からずっと行きたいと思っていたので行ってよかったです。とてもいい場所です。
渋川(群馬)
群馬県の渋川です。就関係で行ったんですが、就はともかく山が綺麗で良い場所でした。正面に見えているのは赤城山か榛名山です。頭文字Dの聖地らしいんですが、聖地巡礼は一切できなかったので今度また行きたいです。この頃はコロカスなんてどこ吹く風という感じで平和だったなあと思います。
おれはここなちゃんなので、ぐんまちゃんに会えて嬉しかったです。おれは行ったこと無いちょっとした地方都市を練り歩くのが好きなので行ってよかったです。
岡崎(愛知)
せろりんのマニアックな設定として、岡崎に親戚んちが存在する、というのがあります。親に「たまには親戚に顔を見せろ」と言われてしまい、渋々行くことになりました。おれは岡崎の親戚連中が好きじゃないので(話が合わないから苦手、とかではなく憎しみがあります)できれば行きたくないんですが、とはいえ岡崎という土地自体はとても好きです。親戚が嫌いVS土地が好き、でバトルをした結果、土地のほうが勝って岡崎に行くことになりました。
岡崎城です。おれは山梨出身なんですが北海道の大学に通っているので、本州の桜はここ5年くらいまったく見れていませんでした。春になると大学に咲いているソメイヨシノじゃない謎の桜を見て我慢していたんですが、どっこい今年は就で本州にいる必要があったので、桜をたくさん見ることができました。ちゃんとしたソメイヨシノはいいですね。
親戚への挨拶もそこそこに紅茶専門店でお茶を飲みました。挨拶しろとかなんとか言っていた親も、実はこの店のほうが目当てだったのでは、と思います。頼んだのはスコーンにクロテッドクリームですね。お茶は夏摘みのダージリンです。おれはミーハーなので夏摘みのダージリンがすごく好きです。それはそうと、こういうガチなお茶のお店があるあたり、岡崎ってやっぱり都会だなあ、と思いました。
NEOPASA岡崎に寄って釜揚げうどんを食べて帰りました。愛知って車だとすごく遠いイメージがあったんですが、頑張れば日帰りでいけちゃうもんですね。行ってよかったです。
中央線
就で山梨と東京を何度も往復する必要があったので、死ぬほど中央線に乗っていました。いわゆる無限列車編ですね。東京の人からすると中央線は都会を走るオレンジの電車なのかもしれないですが、山梨の民からすれば山を走る青い電車です。
何度も乗っているうちに気づいたんですが、春の中央線って車窓がめちゃくちゃ良いんですよね。梅だったり桃だったり桜だったりが咲いていて、ちょっと天国っぽさすらあります。
山の風景も綺麗です。一番右の冠雪している高い山は、日本で二番目に高い北岳です。違ってたらすまん。
勝沼ぶどう郷駅です。アサルトリリィに登場しました。ここは桜が綺麗だし、風景も綺麗だし、シーズンならぶどう狩りなんかもできる神みたいな土地です。電車の中から見ただけなんですが行ってよかったです。
大阪
就で行きました。通天閣に行くなど、みっちり遊んで帰りました。
就では3対3の集団面接をやったんですが、隣にいる学部生がメッチャ緊張して受け答えが事故りまくっており、隣にいたおれは無限に悲しくなってしまいました。集団面接とか言ってるけど学生をモノ扱いして効率良く捌いてるだけじゃん、個別面接ならもっと気楽に喋れただろ、死ねや、などと人類に対する憎しみが育ってしまい、ここ数年でもっとも人類が憎い状態になっていました。このとき、押すと人類が一瞬で滅ぶボタンが目の前にあったら連打してたかもしれないです。それはそうと大阪のたこ焼きはマジでうまいですね。ストレスと憎しみがマックスになっていてもメシだけは美味く感じるのがおれの肉体の数少ない良いところだな、と最近になって気づきました。行ってよかったです。
サイゼリヤ高尾駅南口店(東京)
中央線の各駅停車で甲府から東京まで行こうとすると、高尾で乗り換えることになります。なので、かなり頻繁に高尾で降りて観光をしていました。
で、そこらじゅうを練り歩いているうちに、期間限定の神スポットを発見してしまいました。高尾駅南口のサイゼから桜が見えるんですよね。サイゼでメシ食べながら花見ができます。最高ですね。行ってよかったです。
上九一色(山梨)
旧上九一色村の富士ヶ嶺公園です。オウム真理教のサティアンが建っていた跡地につくられた公園です。悲惨な事件があった場所を「行ってよかった」などという記事で取り上げて良いのかは謎ですが、とはいえ富士山が綺麗で場所自体はすごく良いところです。
第1、第3、第5サティアンの跡地らしいです。サリンの大量生産を試みていたことで有名な第7サティアンは、同じ上九一色でも、こことは別の場所にあるらしいです。小さな慰霊碑がある他にはサティアンがあった痕跡は一つも無く、ひたすら広い土地が広がっているだけです。
静岡
就で静岡にも何度か行きました。これはたしか掛川で食べたさわやかのハンバーグです。ハンバーグで腹ごしらえをした後に会社の説明会に参加したんですが、その後、人事の人間と雑談しなきゃいけない感じになったとき、さわやかの話で無限に盛り上がったのが印象的でした。
人事の人間は「さわやかはオニオンソースしかありえない、デミグラスは本当にダメ、ウェイターにはソースはかけないでもらって、まずは半分くらい塩コショウで肉の味を楽しんだ後に、オニオンソースでコメを片付けるべき、あんまり行くと飽きそうで怖いから週1くらいでセーブしている、さわやかがあるからこの土地を気に入っているみたいな部分は実際ある」みたいな話をずっとしていて迫力がすごかったです。
静岡に行く度に富士川SAに寄って観覧車に乗っていた気がします。行ってよかったです。
軽井沢(長野)
就で小諸に行ったので、ついでに軽井沢に行きました。軽井沢は一般的には避暑地で有名なんでしょうけど、おれにとっては「スロウスタート」の聖地です。商店街を見たり、アウトレットを見たりしました。
軽井沢って寒いイメージがあるんですが、言うて本州なんだから大したことないだろ、と思ってナメていました。どっこい実際に行ってみると北海道と変わらないくらい寒くて死ぬかと思いました。フラっと入った喫茶店の人は、平均気温は札幌とほとんど同じですよ、おっしゃっていました。マジかよって感じですね。スロウスタートの花名ちゃんたちはこんな寒いところで冬を過ごしているんだ、と思いました。行ってよかったです。
有珠(北海道)
ここからは北海道編です。
北海道の南のほうにある、西山山麓火口散策路という場所です。北海道の南の方は実は地質学的にメチャクチャユニークな場所らしく、ときどき噴火が発生します。で、これは噴火のときに地盤がめちゃくちゃになってしまった場所です。道路が沈んで酷いことになっています。
世界が滅んだ後っぽいですね。実際この街は滅んでしまっているので、世界が滅んだ後はこんな感じに違いないでしょう。行ってよかったです。
えりも(北海道)
襟裳岬です。北海道の下の尖っている部分の岬です。このへんはありえん田舎なんですが、海と山が共存しているような独特の雰囲気で、とても良い場所だと思います。運転が楽しかった思い出があります。行ってよかったです。
帯広(北海道)
帯広です。帯広は何回も行っているんですが、何回行っても本当にいい場所だと思います。風景が良いし、メシもうまいし、言うこと無しです。
えりもに行った日に訪れました。おれは適当に休憩をとれば、一人で10時間くらい運転してもそこまで苦にならないという謎の特殊能力を持っています。おれの肉体の数少ない良いところの一つです。
名作アニメ・ひなろじ~from Luck & Logic~の聖地もあります。行ってよかったです。
番外編:格安レンタカー
ボロい軽自動車を1週間1万円くらいの格安で貸してくれるレンタカー屋が近所にあるので、そこで借りた車で旅行をしていました。このとき借りていたのはワゴンRだったんですが、ほかにもスズキ・アルトだったり、ダイハツ・ミラだったり、いろんなボロい軽自動車を借りました。
ワゴンRであれば、このように助手席を倒せばフルフラットになります。車中泊余裕ですね。宿代タダはデカいです。
釧路(北海道)
その後、釧路に行きました。写真は釧路市街で食べたスパカツという名物料理です。パスタにトンカツを乗せてミートソースをかけた若干アホっぽい料理なんですが超美味しかったです。実は釧路には行ったことがなかったので行けてよかったです
別海(北海道)
別海町のこういう場所でキャンプをしました。めちゃくちゃに良い場所です。
別海といえば乳製品というイメージがあるので、チーズを買ってソーセージにのっけて焼いてみました。アホっぽい料理ですが間違いない美味さです。
野付(北海道)
別海でキャンプした翌朝に野付半島に行きました。ヒモみたいな変な地形の半島で、ひたすら草原と海が広がっているような場所です。自宅から車で行こうとすると下道で12時間くらいかかる遠さなんですが、すばらしい場所だったので数週間後にもう1回訪れました。
ありえん良いところです。行ってよかったです。
根室(北海道)
野付に行った足で根室にも行きました。本土最東端の納沙布岬にはサンマ丼で有名なお店があります。コメにサンマ乗っけただけなのに異常においしかったです。根室は風景が良くてドライブが楽しかったです。行ってよかったです。
支笏湖(北海道)
支笏湖です。キャンプしました。淡水湖なんですがビーチみたいになっていていい場所でした。行ってよかったです。
世界一うまいヨーグルトを作ってるお店(北海道)
鹿追町にこのヨーグルトを作ってるお店があるので行ってきました。このヨーグルト、ブルガリアヨーグルトの5倍くらいの値段がして超高いんですが、そのぶんマジでうまいんですよね。おれもいろんなヨーグルトを食べてますけど、正直一番うまいです。
ハンバーガーを食べました。うまかったです。ヨーグルトやソフトクリームもおいしかったです。たぶん何食べても美味しいタイプの飲食店ですね。行ってよかったです。
終わり。せろりんでした。
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