多治見に行って陶器まつりに行ったりミュージアムときしろうに行ったり道の駅に行ったりしたぞ!(日記)

アニメ

せろりんでーす。

「やくならマグカップも」が公式で1日だけオープンしていた「ミュージアムときしろう」に行ってきました。

ついでに多治見観光をしてきたのでレポートを書きます。

おはようございます。4月9日土曜日の朝6時です。ここは多治見の市街地からちょっと外れたところにある「陶彩の径」です。やくものタイルアートがあります。ほかにもいろんなタイルアートがあってお散歩にピッタリです。

きのうの労働が終わり次第すぐに家を出て、横浜で友達を拾って愛知で車中泊をしてからここに来ました。早く着きすぎてどこもやっていないので、こういう営業時間にしばられないスポットを回ったりモーニングをしばいたりして時間を潰します。

ひとまず多治見市美濃焼ミュージアムにやってきました。訪れたのは3回目だったんですが何度来ても飽きずにおもしろいです。

ミュージアムショップでメチャクチャいい織部焼のマグカップを買いました。残業している猫の絵です。

書類の束は山積みなのに時計は17時を回っていて、肉球でハンコを押すだけの仕事はきっと誰の役にも立たないブルシット・ジョブに違いありません。やりがいが感じられないのに長時間労働を強いられる猫の目はどこか虚ろで、まあこれがもし人間の絵だったら自分を重ねてこっちまで辛くなってくるんですが、コイツは猫なので可愛いです。

製作は多治見市の早蕨窯で作者は佐藤大士さんです。佐藤大士さんは猫の絵の織部焼ばかり作っている方で、ミュージアムショップにはいろいろ置いてあったわけですが、どれもそれぞれ表情が違ってマージでかわいかったです。

織部焼って歴史的な経緯から奇抜な見た目が尊ばれる傾向があって、「一番変な絵を書いたやつが優勝」みたいな風潮があるっぽいんですが、それで言えばこのマグはまあ優勝なんじゃないでしょうか。

さて今日はたじみ陶器まつりです。ネットにそこまで情報がなかったので小さい祭りなのかな~と思っていたんですがメチャクチャ人がいてビビりました。コインパーキングもほとんど埋まっていて駐車が大変でした。

ついでに「多治見大道芸見本市」ってイベントも開催されていて、市内のあちこちで大道芸をやっていました。

この日はメチャクチャ暑く、4月頭なのに半袖でも汗をかくほどで、やっぱ多治見ってガチだわって思いました。さっき調べてみたら、この日は「多治見市で25.8℃ 今年初の夏日」とニュースになっていて納得感がありました。

ながせ商店街です。いろんな露店が並んでいます。やきものも、やきもの以外も、所狭しと並べられています。

本町オリベストリートまでやってきました。いつもは市役所にあるやくもカーも出張してきています。

それはそうとナンバーが「も」なのが芸が細かくていいですね。数字が5454なのはおそらく歯を磨くときのゴシゴシなんでしょう。プラネット文脈をしらないと気づけない小ネタですね(偶然5454になっただけで希望ナンバーではない説も無くはないんですが、ひらがなが「も」であることを考えると流石に偶然とは思えません)。

露店でスマートボールをやるなどしました。食べ物の露店なんかも出ていて、やきものや大道芸に興味がなくても楽しめそうです。

そういうわけでミュージアムときしろうにやってきました。もともと輪華というカフェだったお店を改装して1日だけやくも関係のいろいろを展示するミュージアムとして開放するイベントをやっていました。

レアな原作絵パネルですね。

さまざまな展示があります。

ロゴデザイン案らしいですよ。おもしろいですね~。どれもいいですけど、やっぱり今のロゴがいちばん賑やかでいいですね。

この中だと個人的には左上が好きです。シンプルでありながら「プ」がマグの形になっているのがいいですね。

放課後で作ってた声優さんの作品が飾られていました。ふだんは市役所に飾られているわけですが市役所だとショーケース越しになってしまう一方で今回は間近で見れて良かったです。

歴代のApple製コンピュータが並べられていてテンションがあがりました。今回はやくもを見てない友人が同行してくれたんですが、「なんでアニメのイベントでマック飾ってあるの???」って不思議がっていました。理由はもちろん「やくもを作ってるプラネットというIT企業がApple大好きだから」なんですが、こうやって文章に起こしてみると、理由を知っていてもやっぱり謎さがあります。

当然のようにスティーブ・ジョブズの写真も貼ってありました。やりたい放題かよって感じですね。

下の解説パネルには「ジョブズは専門家しか使えなかったコンピュータを大衆に広めました。私達プラネットの製品も、いまのApple製品のように人々の口福と健康になくてはならない製品でありたいと信じて活動しています」みたいなことが書いてあってブレない志を感じました。

会場ではデカいテレビを使ってやくものPVなどをずっと流していたんですが、PVを流すのに使っているPCはもちろんMacでした。

それはそうと、会場には小さい子供がちらほら居ました。やくもは地味に子供に人気があるって情報を耳にしていたんですが、あの情報ってガチだったんだな……..と思いました。

会場の前にはかみさまと真土泥右衛門が待機していました。

かみさまと真土泥右衛門は実は多治見に2セットいて、一つは普段喫茶店「きんぎょ茶屋」においてあるもので、もう一つは普段陶都創造館においてあるものです。今回出張してきているのはきんぎょ茶屋に置かれているものですね。

そういうわけでミュージアムときしろうはメチャクチャたのしかったです。詳しくは言えませんが実はおれは会場でちょっとした(ちょっとしたですよ)やらかしをしてしまったんですが、スタッフさんがメチャ親切に対応してくれたので事なきを得ました。いろんな方面に迷惑がかかる可能性があるのでなにがあったのかは言えませんが(そんな大したことではないですよ)、スタッフさんの臨機応変な対応と万全の準備のおかげで大丈夫でした、ありがとうございました。

また開催してほしいな~と思います。

それはそうとセラミックパークMINOにきました。岐阜県現代陶芸美術館を始めとするいろんなやきもの関係の施設が集まっている謎の施設です。

現代陶芸美術館は改修中でお休みだったんですがミュージアムショップは営業しており、商品がメチャ充実していて超楽しく、しかも建築がスーパー美しくて良かったです。

廊下の天井にはやきものが埋め込まれています。

道の駅 志野・織部にやってきました。看板が美濃焼丸出しですね。

ありえん量のやきものが売られていてすごかったです。普及品から何十万円もするガチのやきものまで品揃えが超良くて、とりあえずここ行っときゃ間違いないみたいな品揃えのガチさでした。

一般の道の駅って地元の作家さんが作ったやきものがほそぼそと売られていることが多いわけですけど、「地元の作家さん」がメチャクチャ多い美濃の道の駅だと売り場がアホみたいにデカくなってしまうのです。ロジカルですね。


そういうわけで多治見のお祭りにいってきました。メチャ楽しかったです。

またこういうイベントをやってほしいです。

終わり。

せろりんでした。

コメント

  1. […] […]

  2. あき より:

    当方多治見民です。やくもが思ってたよりちゃんとファンとかもついてることをこれで知り嬉しかったです。(このブログはXで流れてきた『MyGO!!!!!の曲名っぽいナンバープレートの地名強さランキング』で知りました)

  3. せろりん より:

    ありがとうございます!
    “多治見”はたぶん13位くらいに入ってきますね~