鯖水煮を作って、余った液で鯖ラーメン作るぞ!

料理

せろりんです。圧力鍋で鯖の水煮を作って、そのときに出た廃液でラーメンを作りました。

道産の鯖です。2匹で500円、安いです。

さばきます。三枚おろしとかではなく頭と尻尾と内臓とヒレをとるだけなので楽勝です。

さばきました。

電気圧力鍋に入れていきます。

サバ缶ってたまにこういう、内蔵を引っこ抜いた穴にしっぽをぶち込んだ部位があります。人間に置き換えて考えるとかなりヤバめですが、味的にはおれはこの部位が好きです。腹の旨味と尻尾の淡白な味わいが楽しめます。

水と塩小さじ1.5杯を加えて加圧時間50分です。汁は捨てないでラーメンにします。

うっめー。うまいです。高い鯖缶の味がします。それはそうと骨がちょっと固めだったので、もうちょっと加圧したほうがいい気がします。

鯖を煮たときの出汁でラーメンを作ります。貝のうまみがあったほうが良さそうなので半額のしじみをぶち込んでいきます。

麺はスーパーで買った細麺です。

チャーシューは60℃で2時間低温調理したものです。

完成!見た目が全体的に白っぽすぎるのはなんとかしたかったですね。

味はめっちゃうまいです。サバの風味がアホみたいに濃厚です。うめ~。

サバ2匹とシジミの出汁なので、流石に旨味がものすごいです。ここまで旨味があったら、べつに味の素みたいなのを入れる必要はありません。おれは無化調にこだわってるわけじゃないんですが、とはいえ無化調で美味しいラーメンができると嬉しいですね。

ただしシジミはいらなかった説があります。シジミのおかげで旨味のシナジーが発生していて旨いんですがシジミの風味とサバの風味が喧嘩してしまっているかもしれません。もっとホタテとかハマグリみたいな香りが強くない貝の旨味を追加するべきでした。

チャーシューもうまいです。魚介のスープには鶏肉のほうが良いだろうな~と思って鶏チャーシュにしたんですが正解でした。

ネギの代わりに刻んだ玉ねぎを入れたんですがコレも正解でした。魚介のスープには甘みの強い玉ねぎのほうが合う気がします。

ラーメン作りは経験がモノを言う世界っぽいです。そんでおれは今年に入ってからラーメンを作りまくっているので、いよいよ経験が蓄積されてきてラーメン作りがうまくなってきた気がします。もっといろんなラーメンを食べたり作ったりしたいですね。

終わり。

せろりんでした。

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