栃木と茨城の陶器市に行き、なぜかセイコーマートとの再会を果たす(日記)

メシ

せろりんでーす。

GWに栃木県の益子と茨城県の笠間の陶器市に行ったときの日記です。

益子陶器市に行くぞ!

栃木県益子町の道の駅にやってきました。なにやら餃子の屋台が出ています。

メチャでかくて食べごたえがあって良かったです。これで300円は安いですね。

道の駅には、益子中の作家さんのマグカップを作家ひとりにつき一つだけ展示・販売しているコーナーがあります。やきものの産地の道の駅といえば皿やら丼やらが大量に売られているイメージがありますけど、益子の場合は一作家一つのマグ以外には陶器の販売はされておらず、なかなか不思議な陳列スタイルだなと思います。気になる作家がいたら窯元に足を運んでください、みたいなスタンスなのかもしれないですね。

一人一つしか展示できないので魂の入った作品が展示されがちで、魂が入っていました。

それはそうと陶器市の会場にやってきました。益子のメインストリートみたいな場所にたくさんのテントが並んでいます。

たとえば信楽に行くと信楽焼っぽいやきものが並びがちですし、丹波に行くと丹波焼っぽいやききものが並びがちなわけですが、益子焼は特に決まった様式のないフリーダムな焼き物なので、並んでいる商品を見ても益子焼感は全然ありません。いろいろあって楽しいです。

道を進んでいくと益子焼窯元共販センターにたどり着きます。おそらくこのへんで一番デカいお店です。店の前にはクソデカいタヌキの置物があります。つよそうですね。

蕎麦屋なんかでよくみるタヌキの置物は陶製ですけど、このタヌキは流石にFRP製らしいです。

体長10mくらいあるらしいですね。エヴァンゲリオンが(諸説ありますが)80mくらいであることを考えると、エヴァンゲリオンって結構デカいんだな~と思います。

この丼を買いました。

「工房がわん」の作品で2000円くらいでした。極薄の成形とメタリックな赤い釉薬が素敵です。

うどんかサラダでも乗せようと思って買ったんですが、帰宅して早く使いたすぎてとりあえずとちおとめを乗せました。

なんやかんやあって参加者3人と安い焼肉屋での食べホが発生しました。3人ともお腹ペコペコだったので肉を頼みまくって焼きまくった結果アミが動物園みたいになってしまいました。いまはこうやって下品な焼肉をやって喜んでいる大学時代の友達3人ですけど、そのうちみんな結婚やら出世やらをして少しずつお上品になっていって、こういうことをやる人間は白木屋コピペみたいな感じで見下されるようになるに違いありません。悲しいですね。

笠間の陶炎祭に行くぞ!

そういうわけで栃木のネットカフェで1泊して、翌日は茨城県の笠間市にやってきました。笠間と益子は地理的に近いだけでなく歴史的にも関係が深く、「かさましこ」なんて言って一括りにされることもある地域です。

GWは全国各地で陶器市が開催されるのでどこに行こうか迷っちゃうところですが、笠間と益子を選べば距離が近いので一度に両方回れます。うれしいですね。

様子です。笠間焼も割りとフリーダムなやきものなので、並んでいる商品を見ても笠間焼っぽさを感じ取ることは難しかったです。どの作家さんもバキバキに個性が強くて超楽しかったです。

笠間は益子よりフリーダム度が高い印象でした。明らかに美濃焼っぽい作品しか売っていない作家さんや、明らかに萩焼っぽい作品しか売っていない作家さんも出店していて楽しかったです。

ピザ窯を備えた屋台でピザを買って食べるなどしました。おれはピザ窯をDIYした経験があって、ちゃんと窯で焼いたピザのおいしさとありがたさを知っているのでこういうピザに目がない、という設定があります。

メシも食ったところで帰宅します。素敵なやきものを浴びるほど見れて楽しかったです。

セコマで爆買いして大仏見て帰るぞ!

で、帰宅しようと車を走らせていたところ、この看板が見えてガチでびっくりしました。マイナーコンビニ界でもっともメジャーな「セイコーマート」です。

セイコーマートは北海道にめっちゃたくさんある謎のコンビニです。北海道にしかないと思われがちですが、実は埼玉の一部と茨城の一部にもあるらしいです。あるらしいことは一応知っていたんですが、そんなことも忘れてドライブしていたところ突然目の前に看板が現れてガチでビビりました。友達と2人でドライブしていた最中に「オイオイオイ」「あれあれあれあれ」「見ろ見ろ見ろ」みたいな謎の叫びをしてしまいました。

同行してくれた友人とおれは北海道の大学に6年通っていた人間なのでセイコーマートに並々ならぬ思い入れがあります。おれに限らず北海道民はだいたいセイコーマート大好きです。

ウオ~、マジのセイコーマートですね。セイコーマートのすばらしいところはなんといってもメシのうまさと安さです。

たとえばこのくらいのサイズ感の焼きうどんを118円で買うことができます。大手コンビニだったら298円はとりますよね。おれは大学生のときこのうどんばっかり食べてました。まーじでうまいです。

このサイズの商品は他にもいろいろあります。有名なのは「チキンたっぷりペペロンチーノ」でしょう。「チキンたっぷり」の名に恥じぬチキンたっぷりさを誇っています。

このペペロンチーノは今回の旅とは関係のない写真で、去年の今頃に北海道旅行に行ったときに撮影しました。わざわざ北海道に行ってわざわざコンビニ飯を食うのはなかなかどうかしている気もしますが、でもこれはメッチャうまくてつい買ってしまいます。

これも去年の写真です。セイコーマート名物・カツ丼ですね。店内調理のご飯がホカホカでメチャうまいです。

これは北海道に住んでた頃に撮ったメロンアイスバーです。これはマジのガチでうまいです。北海道で暮らしたことのない皆さんはご存知ないでしょうけど(煽り)実は北海道の高いメロンって食べ頃のタイミングで食べるとガチで信じられないくらいうまくて、それをそのままアイスにしちゃいました、みたいな味がします。

おれとセイコーマートのメロンアイスバーの関係はわりと深いです。高校生の頃に北海道の大学のオープンキャンパスに行ってセイコーマートでメロンアイスバー食って、なにこれメチャクチャうまいじゃん!ってなったのが馴れ初めです。ラブコメで実は主人公とメインヒロインが幼い頃に出会っていました、みたいな展開ですね。なんやかんやあっておれは北海道の大学に入学し、その後6年間でこのアイスを1億本くらい食べることになります。

これは北海道産山わさびを使った塩ラーメンです。セイコーマートの商品の中ではかなり有名なものです。けっこう辛いですがうまいです。大手コンビニでカップ麺を買うと140円くらいは取られるのが基本ですけど、この商品は1個110円くらいです。全体的に安いのがセイコーマートの魅力です。

そういうわけでおれは茨城の地にてセイコーマートとの再会を果たし、カップ麺とかセイコーマートブランドの炭酸飲料みたいな腐らない食べ物をお土産として大量に買い込んで帰宅しました。

帰りに牛久大仏の前を通って帰りました。120mもあるらしいですね。エヴァンゲリオンが(諸説ありますが)80mくらいであることを考えると、エヴァンゲリオンって結構デカいんだな~と思いました。

終わり。

せろりんでした。

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