今月の高尾山 2022年6月――水辺、ピーポー、極楽湯

八王子

せろりんです。

おれが月一で高尾山に行って季節の移り変わりを楽しむコーナーです。

とはいえ最近は梅雨で雨ばっかりだったり、かと思えばありえないくらい暑かったり、それはそうと労働が忙しかったりで高尾山に行くのをズルズル先延ばしにしていた結果6月30日の夜になってしまいました。

しゃあないから6月は高尾山に登らず街ブラする回にするか~という運びになりました。こういう回ってSUSURU TVが店にいかずにカップ麺を食う回みたいでおれは嫌いではなく、こういう回がたまにはあってもいいだろとは思うんですが、とはいえシリーズの第三話である6月の部でやるのはいくらなんでも早すぎだろうという気もします(SUSURUも毎日ラーメン健康生活3日目では流石にお店でラーメンをすすっていました)

街ブラするぞ!

仕事終わりに高尾山口駅にやってきました。6月30日の19時です。まだまだ明るくてクソビビりますね。夏至が6月21日なので今日は1年でも20本の指に入るか入らないかくらい日没が遅い日です。

改札を出たところにやってきました。ここは長いこと工事をしていて、どうも川辺に降りていけるように階段を設置するなどするらしいです。

そういえば大学院の副専門で土木計画学の講義を受講したとき、ミズベリングとか言って川沿いの土地を有効活用する事業について考える回があったのを思い出しました。外国って川沿いにおしゃれなカフェとかたくさんあるイメージがわりと強い一方で、日本の川は経済性重視でコンクリートでガチガチに固めてしまっていがちで、せっかくの川が観光資源や自然資源としてはあまり活用されていないんだそうです。そこで、水辺の価値を見直して再開発しましょうという動きが日本でも流行ってるんだそうです。駅前の工事も、ミズベリングという言葉は使われていないものの一種のミズベリングなのかもしれないですね。

そういうわけで、講義の一貫で、何人かで班を作って、大学の近くの川をミズベリングするための、つまりもっと資源として有効活用するためのアイデアを出そう、という回がありました。まあ大学院の授業なんて教員も学生も全然やる気がないので、とりあえず「川の中に透明なプールを置いて魚と一緒に泳げる体験型の観光地にしよう」みたいなアホ丸出しのアイデアを通した記憶があります。

わりと水が綺麗ですね。案内川って言うんだそうです。

プール案のバカバカしいところは、プールを設置しようと提案した大学の近くの川が、このくらいの水位しか無く、しかも水がメッチャ汚かった点にあります。プール設置なんてできるわけないだろという話ではあるんですが、大学院の授業なんてよっぽどやらかさなければ基本的に最高評価をもらえるのでおれと班員は見事に最高評価をゲットして卒業しました。よかったですね。

良い石です。

かかってこいよ!オラ!オラ!

ケーブルカーの駅までやってきました。さすがにお土産屋さんは全部閉まっていますね。

これになりたいです。

1号路は山道じゃありませんみたいな言い方が良いですね。たしかに1号路は全域が舗装されていて山道感はあんまり無いです。

今回高尾山に登らないまま月末を迎えるにあたって、平日昼間は労働があるので夜中に高尾山に登るナイトハイクを敢行する案もあったんですが、なんだかんだめんどくさくてやらなかったです。夜に登山をするのはメチャ危ないので基本的にはやらないのが山の常識なんですが、高尾山の1号路は全域が舗装されているので気をつければ比較的安全にナイトハイクができる山でもあります。いつかやりたいですね。

温泉行くぞ!

駅に戻ってきました。19時半です。まだまだ明るいのがヤバいですね。

駅のすぐ近くに京王高尾山温泉 極楽湯というのがあります。もうおれは労働で疲れてしまったので温泉に入ろうと思います。

そういうわけで風呂に入って飯を食いました。高尾となんの関係もない唐揚げ定食です。うまかったです。

わりと最近できた施設なだけあって風呂はいろいろと最新鋭で良かったです。ただ電気風呂が無いのはいただけません。こういう施設に来たら電気風呂でシビレたいと考えるのが人間の自然な心理です。

施設内に京王高尾山口駅の電光掲示板があります。テンションあがりますね。

そういう感じです。

来月はちゃんと山に登りたいところです。

終わり。

せろりんでした。

野方ホープ こてこて全部載せをすする!【毎日ラーメン生活】SUSURU TV第3回

初期のSUSURU TV、なんか初々しくてメッチャ好きです。

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