今年買ってよかったもの2022 ハンモック、車、宇宙皿、オーディブル…

ライフハック

せろりんです。

今年買ってよかったもの2022年です。

Amazonベーシックハンモック

Amazonブランドのハンモックです。

おれはベッドの代わりにハンモックで寝ている人間です。ハンモック睡眠は最高です。自然な揺れが心地良いし、夏は涼しいし(冬は地獄)、見た目は楽しげだし、すぐに畳めるし、掃除は簡単だし、メッチャいいです。そういうわけで2021年からハンモックで寝る生活を続けています。それで最初は全長252cmの小さめのハンモックスタンドを使っていたわけです。

これも悪くなかったんですが、全長が短く全体的に小さいゆえに若干の窮屈さがありました。そこで2022年はAmazonベーシックの全長300cmのデカいスタンドを買ったわけです。

で、買ってみた結果、大正解でした。なんといっても寝心地が全然違います。幅広い布を装着できるので寝返りが打ちやすいですし、布が長いぶん背中に自然にフィットします。ハンモックはデカければデカいほどいいっぽいです。

車を買いました。車、最高!!

買ったのは10年前の中古車です。人気がない車種なので中古30万で買えました。ちょっと室内が広くて車中泊しやすい以外は特筆するところのないありふれた大衆車です。

で、買ってみたところマジで最強でした。ドライブは楽しいし、電車と違って時刻を調べて乗り遅れないように行動する必要は無いし、絶対座れるし、駅から目的地までのかったるい徒歩移動も無いし、大声でパンチマインドハッピネスを歌っても怒られないし、車中泊すれば宿代浮かせられるしと、良い尽くめです。

インターネットの人って謎に車に厳しいっぽくて、<若者の車離れ>みたいなスレッドが立つと「コスパ悪すぎる」「事故ったらヤバい」「車必要とかどこの田舎だよ」「車は情弱」「通は塩」といった意見ばかりが集まります。それはたしかにそうかもしれないんですが、明らかにそびえ立っている圧倒的デメリットを上回る運転の楽しさや快適さがあるからこそ、車の必要性が薄い都市部でも車を所有する人が大勢存在するわけです。

インターネットは車に厳しいので、こういう話はインターネット上の需要がそんなに無いような気もするんですが、まあでも実際今年買ってよかったのはガチなので載せました。

ななどなどなど

おもしろいから読んだほうがいいぞとフォロワーに言われて読みました。きらら4コマ漫画です。おもしれ~マジで。あのフォロワーは正しかった・・・。

引きこもってインターネットを見すぎているうちにありえんくらいひねくれてしまったお金持ちのお嬢様(表紙の女)が頑張って高校に通う話です。

ギャグがおもしろいしキャラが立っているし女の子がかわいいし言う事なしです。お嬢様がありえんくらいひねくれていながら、そのひねくれこそが高校生活を彩っていて、だからお嬢様のひねくれは一生治らないけど、それでも良い、という構図がこの漫画にはあって、そこがメチャクチャ気に入っています。ひねくれ賛歌なのです。

ななどなどなどはメチャクチャおもしろいのでたぶんそのうちアニメ化してめっちゃ人気になると思います。そのときは「ああ、そういえばせろりんとかいう奴が推してたな」「あいつは正しかったな」と思っていただければ幸甚の至りに存じます。

デジタル一眼カメラ

CANONのデジイチです。EOS RPって機種ですね。レンズ込みで15万くらいでした。

この機種の良いところはフルサイズでありながらメチャ安くメチャ小さいところです。フルサイズとはサイズがフルであることを意味するわけですが、何のサイズがフルなのかといえば、光を画像に変えるセンサーの面積です。このセンサーはデジタルカメラで最も重要な部品であると同時に、バカ高い半導体で作られているため非常に高価です。高価なので、たいていのデジカメは米粒とか豆粒とか、せいぜい切手くらいの面積の小さいセンサーを使っているわけですが、一方でフルサイズカメラは昔のフィルム時代と同じ、2.4×3.6cmのバカデカい面積のセンサーを搭載しています。

センサーがデカいと嬉しい点はいろいろあります。例えば暗い場所の画質が上がるとか、暗くなくてもなんとなく画質が上がるとかが良く言われることです。いろいろあるメリットの中で個人的にうれしいのは、フィルム時代のレンズを使える点です。

フィルム時代のレンズはフィルム用に設計されているので、センサー面積がフィルムより小さいとトリミングされたような画角の狭い写真になってしまいます。一方で、センサーがフィルムと同じサイズならフィルムと同じように撮れます。

そういうわけでフィルム時代のレンズを好んで使う人はフルサイズ機を買いがちです。たとえばこのレンズは写ルンですのレンズをフィルムカメラ用に改造したUtulensという商品で、写ルンですと同じような写真を撮ることができます。

こういう写真が撮れます。味があっていですね。それはそうとフィルム時代の味があって画質が悪いレンズを使うために高価で高性能なフルサイズデジイチが必要なのはこの世界のバグの一つだと思います。

デジカメであの写りを。無限写ルンです「Utulens」レビュー
せろりんです。おもしろガジェットを買ったぞ!

宇宙色の皿

栃木県益子町の四季陶房で買ったお皿です。看板に「宇宙色の皿」と書いてあって、どういうことだ?と思い、まんまとお店に入り、まんまと買ってしまいました。2000円くらいでした。

マージで宇宙ですよねコレ。写真をプリントしたお皿ってありますけど、これは釉薬だけで宇宙っぽさを出しているので、インチキ感が無いというか、自然の神秘を感じるというか、人間の作為を感じない模様になっています。

似たようなデザインのマグとか丼とかもいろいろ売っていたんですが、宇宙っぽさを大迫力で感じるにはやっぱり皿がいいなと思います。

取っ手が外せる鍋

取っ手が外せる鍋です。取っ手が外せるのでシンクが狭くても快適に洗えますし、重なりが良いので場所もとりません。

割高ですし故障しそうですし買い替えるときに同じ規格のものを選ばないといけないですしとデメリットがかなりデカいので、家が広いなら買う必要はないですが、狭いなら買ったほうがいいです。

取っ手が外せることだけが重要であり、似たような商品は世の中にいっぱいあるので、別にこの商品である必要はないとは思います。欲しくなった人はAmazonがやる新年のセールでどうせ安くなるのでそのときに選んで買うといいと思います。おれも新年のセールでまんまと買ってしまいました。

Audible

朗読聴き放題サービスAudibleです。月額1500円です。

運転中や掃除中に聞いています。車を購入したことで電車に乗らなくなって読書週間が消え失せてしまったので代わりに導入しました。結果、メチャよかったです。

おれは読書の効能は好きだけど活字を読むのはかなり嫌いで、それゆえ読書は人並みにするといえばするけど頑張って無理して読んでる、みたいな生涯を送って来ました。ところがどっこいAudibleなら頑張ってる感無しに読書とだいたい同じ効能が得られるのでマジで神です。2.5倍速とかで再生すれば活字を読むよりワンチャン早いまであるので、本を読むのが遅いおれとしては最高です。

流行りの小説から難しい新書までいろいろ楽しんでいます。

読書嫌いだな~って人こそ試してみるといいんじゃないでしょうか。

それはそうとAudibleは「安達としまむら」「本好きの下剋上」「ゼロの使い魔」などなどライトノベルが充実していて、そういうのは基本的に女性声優さんが朗読しています。みなさんはきっと声優オタクに違いないでしょうから試してみてもいいかもしれませんね。

それはそうと本好きの下剋上とかいうラノベは、本が好きすぎて転生先の異世界で紙から本をDIYする女性の話なのに、小説家になろうから始まってアニメ化されてAudibleでも人気が出ていて、紙の本よりは現代的な媒体ばかりで流行ってるいるのが凄いな~と思います。


終わり。

せろりんでした。

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