本場のトムヤムクンラーメンを8番で食べるぞ! ~タイに8番らーめんが多すぎるとおれの中で話題に~

メシ

せろりんです。

タイで異常増殖している8番らーめんに行ってきたレポートです。

タイに8番らーめんが多すぎる

8番らーめんってご存知でしょうか。北陸を中心に展開するローカルチェーンです。

おれは北陸に住んだことがないので8番にめちゃくちゃ思い入れがあるわけでもないですが、とはいえ北陸に旅行に行くとついつい行ってしまいます。

こういう記事は8番にめちゃくちゃ思い入れがある人が書いたほうがいいような気がするんですが、ネット上にこういう記事があんまり無いのでおれが書きます。

↑日本の8番らーめん

8番らーめんは日本だとほぼほぼ北陸にしかありません。

公式サイトで店舗数を数えてみると、石川に49店舗、富山県に30店舗、福井県に27店舗、長野県に1店舗、岡山県に6店舗で、合計113店舗あることになっています。

一方でタイにはなんと158店舗もあります。日本を遥かに超える店舗数です。いつのまにこんなに増殖していたのでしょうか。

しかも、バンコクだけでなく、タイ全土に店舗があります。ついでにホーチミンと香港にも店舗があります。これは行ってみるしか無いですね~。

タイの8番に行くぞ!

そういうわけでやってきました。ロータス ラマ1世通り店の中にある8番です。

看板の謎の文字はタイ文字でฮะจิบัง ราเมนと書いてあって、発音的にはHachibang rāmenとなります。そのままですね。

8番ってバンコクにマジでメチャクチャ店舗があって、ショッピングモールにはたいてい入っている印象があります。北陸にゆかりの無いタイ在住日本人の中には、ハチバンのことをタイ企業だと思っている人もいるみたいです。

なんとタイの8番にはトムヤムクンラーメンがあります。133バーツなので560円くらいですね。

メニューです。たとえば味噌ラーメンが100バーツ(420円くらい)です。日本の8番だと660円らしいので多少安いです。

「鴨煮ラーメン」「照焼きチキンラーメン」なるタイ独自の謎のメニューもあります。

タイ特有の単品メニューでテリヤキチキンやたこ焼きもあります。あと、なんと日本には無い「8カマ」単品があるのも驚きです。タイ人もカマボコでビールをやったりするんでしょうか。ちなみにビールはハイネケンが90バーツ(380円)です。

トムヤムクンラーメンを頼むぞ!

そういうわけでトムヤムクンラーメンを頼みました。

ついでにグアバジュース38バーツ(160円)も注文しました。タイの飲食店は水が出てこないので何らかの飲み物を注文する必要があります。

なかなか美味いです。麺は日本の8番と比べてちょっと茹ですぎなのではと思わなくもないですが、汁はさすが本場タイの味です。

トムヤムクンってココナッツミルクを入れて濃厚に仕上げたナムコンと呼ばれるタイプと、ココナッツミルクを入れないであっさり目に仕上げたナムサイと呼ばれるタイプの2種類があるっぽいんですが、8番はたぶんナムサイですね。

辛くて酸っぱくて、いろんなハーブの味がして美味いです。

マッシュルームとか、タイ特有の謎のツミレとか、いろんな具が入っていて豪華ですね~。本場タイのタイ料理って、エビがめちゃくちゃデカいから嬉しいんですよね。

ラーメン屋特有の謎のこだわりがいろいろ書かれています。

これはタイ特有の薬味ですね。酢、砂糖、唐辛子粉が入っています。

タイで麺料理を頼むと、クルワンプルーンと呼ばれる味変アイテム4種類(ナンプラー、砂糖、酢、唐辛子のセット)が必ずと言っていいほど付いてきます。8番にはナンプラー以外の4種類が備わっています。

そういうわけでお会計をします。

タイはチップの文化があるんですが、屋台やフードコートやファストフードではチップをあげなくて良いという謎の基準が存在するらしいです。

基準としては、扉があってエアコンがついているような飲食店ではチップをあげたほうがいいらしいです。ただしマックやKFCはこの限りではないっぽいので、スーパーの中にある8番らーめんにチップを渡すべきなのかは悩ましいところです。ラーメンはファストフードみたいなものですし、8番はチェーン店なのでたぶんあげなくてもいいような気がしますが、メシが美味しかったので20バーツ渡すことにしました。こういうのは迷ったら渡しておくに限ります。

そういう感じです。

終わり。

せろりんでした。

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